「人手が足らないけど、フリーランスに営業代行を依頼しても大丈夫?」
「どんな基準で依頼すればいいんだろう?」
「フリーランスに依頼する時の相場は?」
このような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?働き方改革などの推進により、現在は営業代行をフリーランスで行っている方も多く、利用する企業側としてはどのように選んだらいいのか、相場はどの位なのか、と悩むこともあるでしょう。
今回は、フリーランスに営業代行を依頼するときのメリットやデメリット、依頼したほうがいいケース、料金相場などを徹底解説いたします。
営業代行をフリーランスに依頼したときの料金相場
営業代行とは、自社の商品やサービスの販売を外部の専門業者に任せることです。
営業代行をフリーランスに依頼した場合の料金相場は、料金体系や業務内容によって異なります。ここでは、料金体系別と業務内容別に分けて料金相場をご紹介いたします。
料金体系別のフリーランス営業代行の相場
料金体系別のフリーランス営業代行相場は以下のようになっております。実際にフリーランスに営業代行を依頼するときの目安にしてください。
料金体系 | 相場 | 特徴 |
固定報酬型 | 月額50万円~70万円前後 | 支払う報酬が一定のため予算を決めやすい成果が少なくても一定の予算が必要なのがデメリット |
成果報酬型 | ・アポ1件につき1万円~3万円・(成功報酬の場合)売上の20%~50% | 成果が少ない場合は料金も少なくなり、無駄なコストがない変動費のため、予算変動があるのがデメリット |
ブレンド型 | 月額25万円~50万円 | 固定報酬型と成果報酬型の両方の長所を持ち、コストと成果のバランスが取りやすい |
固定報酬型と
業務内容別のフリーランス営業代行の相場
業務内容別でみたフリーランスに営業代行を依頼する相場です。依頼をするときの目安としてください。
業務内容 | 相場 |
テレアポ | 1コールあたり:100円~120円1アポあたり:1万円~1.5万円 |
Web集客 | 月額1万円~15万円 |
顧客対応 | 月額1万円~10万円 |
営業コンサル | 1時間あたり:1万円~10万円 |
営業代行をフリーランスに依頼するメリットとは
では、営業代行を営業代行会社ではなくフリーランスに依頼するメリットはどのようなものがあるのでしょうか?ここでは、営業代行をフリーランスに依頼するメリットをご紹介いたします。
コストを抑えられる
営業代行会社に比べると、直接個人に支払いができるフリーランスに依頼することでコストが抑えられる可能性があります。
代行会社によっては、「○ヶ月は最低実施する」「総額○万円以上」など、最低保証金を求められることもありますが、フリーランスに依頼する場合は交渉次第で案件をカスタマイズすることが可能です。「まずは1ヶ月依頼してみたい」「短期間だけ試したい」という場合には、フットワークの軽いフリーランスの営業代行に依頼したほうが良い場合もあるでしょう。
柔軟に対応してもらえる
フリーランスへ営業代行を依頼する場合、営業代行を依頼するよりも対応が早く、柔軟性が高いこともメリットとして挙げられます。
フリーランスの営業代行は即戦力となるため、自社では実施したことがなかった営業手法や、試してみたい営業手法への対応も可能です。
また、独自のネットワークを使った営業を行っているフリーランスの営業代行もあるため、新しい顧客の開拓にもつながるでしょう。
自社のニーズに合った人材を選べる
マッチングサービスなどを利用して、業務を依頼する前にコミュニケーション能力やスキルを確認しながら、自社のニーズに合った人材を選ぶことが可能です。
自社の商品・サービスに強みを持つフリーランスに依頼することで、営業を効率的に行うことができるでしょう。
また、新規事業の営業であれば、営業の知識やテクニックを学ぶことができ、自社の営業ノウハウの構築にも役立ちます。
営業代行をフリーランスに依頼するデメリットはある?
営業代行をフリーランスに依頼するメリットをご紹介いたしましたが、デメリットも存在します。ここでは、フリーランスに営業代行を依頼するデメリットについて紹介いたします。
毎月の成果が安定しない
フリーランスは個人で営業代行を行っているため、複数案件を持っている場合は対応が遅くなってしまうこともあります。
そのため、毎月の成果が安定しないことがあります。フリーランスの仕事量によってパフォーマンスが低下してしまうこともあるため、一定の成果が必ず欲しいという場合には不向きかもしれません。
最適な人材を選ぶのに時間がかかる
働き方改革などにより、フリーランスの働き方を選んでいる方が増えています。そのため、適切な人材を選ぶのに時間がかかってしまう場合もあるでしょう。
フリーランスによって営業スキルにばらつきがあることや、業務内容を理解してもらえない、納期を守れないなどのトラブルがある可能性があることもデメリットです。
営業代行をフリーランスに依頼するのにおすすめのケース
フリーランスに依頼をするときのメリット・デメリットを紹介してきました。
では、どんなケースで営業代行をフリーランスに依頼するのがおすすめなのでしょうか?
一般的に、以下のような状況にある企業は、営業代行をフリーランスに依頼することを検討してみてください。
すぐに業務を依頼できる場合
自社の商品やサービスの特徴や価値、ターゲット層やニーズが明確に定義されている場合は、フリーランスの営業代行に依頼することで、効率的にアポイントを取ることができます。
フリーランスの営業代行は自社の情報をもとに、適切なクライアントにアプローチし興味を引くような提案を行ってくれるでしょう。また、自社の強みやターゲットが明確な場合は、フリーランスの営業代行とのコミュニケーションもスムーズになります。
初期費用を抑えたい場合
フリーランスの営業代行は、営業代行会社よりも単価が低いことや、短期間でのみ利用することができるため、営業代行の初期費用を抑えたいという方はフリーランスへの依頼がおすすめです。
また、フリーランスに依頼する場合は価格交渉をすることも可能ですので、ニーズに合う人材を選ぶまでに時間がかかるものの、外注費用を抑えたい場合にはフリーランスへの依頼を検討しても良いでしょう。
営業代行をフリーランスに依頼しない方が良いケース
営業代行をフリーランスに依頼する場合は、自社のニーズや目的に合わせて慎重に検討する必要があります。
以下では、営業代行をフリーランスに依頼しない方が良いケースをご紹介していきます。
中長期的に複数人の営業が必要な場合
中長期的に複数人の営業担当者が必要な場合は、フリーランスを選定する時間や複数のフリーランスとの契約の手間が掛かってしまいます。
そのため、多くの営業担当者が必要な場合は、人数の担保ができる営業代行会社に依頼したほうが良いでしょう。
営業の行動管理をしたい場合
フリーランスは自分の得意な手法やテレアポのスクリプトを使って営業を行うため、企業側が望む営業のスタイルやトークと異なる可能性が高いです。
また、フリーランスは複数の案件を同時に受けている場合が多いため、一つの案件に対する時間やコミュニケーションが限られてしまうこともあります。
これらの理由から営業の行動管理をしたい場合は、フリーランスに依頼するよりも専門の営業代行会社に依頼する方が適切です。
業務内容の幅が広い場合
フリーランスは一般的には、テレアポや訪問営業などの特定の業務に特化した人材が多いです。そのため業務内容の幅が広い場合は、フリーランスの営業代行に依頼すると、以下のようなデメリットが発生する可能性があります。
- 業務の連携や管理が煩雑になる
- フリーランスのスキルや経験が業務内容に合わない
- フリーランスの成果や品質が不安定になる
- フリーランスとのコミュニケーションや信頼関係が構築できない
- フリーランスの報酬や費用が高くつく
以上のことを避けるためには営業代行会社に依頼するのがいいでしょう。
営業代行会社に依頼をすると、複数の専門性の高い人材を紹介してくれたり、業務の高い品質管理や保証などを行ってくれます。また、契約条件や報酬も柔軟に調整することが可能です。
業務内容の幅が広い場合は、営業代行会社を利用する方が良いでしょう。
営業ノウハウを自社で蓄積したい場合
フリーランスが獲得した顧客や案件の情報や、テレアポや商談のプロセスや方法などの営業ノウハウは、自社には蓄積されません。
また、フリーランスは個人や複数の企業と契約している場合が多く、自社の製品やサービスに対する知識や理解が十分でない場合もあります。そのため、顧客とのコミュニケーションや提案力に課題が生じる可能性もあります。営業ノウハウを自社で蓄積したい場合は、自社の社員や人材を育成することが重要です。
自社の製品やサービスに精通した営業マンを採用するか、既存の社員に営業研修やコンサルティングを受けさせることで、自社独自の営業ノウハウを構築することができます。
営業代行ならカイタクにお任せください
ここまでで、フリーランスのメリット・デメリットなどを解説してきました。
フリーランスに営業を依頼するのにはメリットもいくつか見られますが、コストや信頼関係が不安定であるケースも多いのが現状です。
自社に信頼できる人材と高い成果を確実に出したい場合は営業代行会社の「カイタク」にお任せください。
カイタクは企業様のお問い合わせフォームから貴社の商品を効率的に営業するBtoB向けの営業代行サービスを行っています。
ここでは、カイタクに営業代行を依頼するメリットをご紹介していきます。
リスト作成から支援します
カイタクでは、自社独自のAIを活用したリスト作成を行っています。
リアルタイムの企業情報を収集し、見込み顧客の活動を分析することで、最適な見込み顧客だけを集めたリスト作成が可能です。
「事業を始めたばかりでリストがない」「現在使っているリストが古くなってきた」という方は、ぜひ開拓にご相談ください。
マルチチャネル営業で「勝ちパターン」を見つけます
マルチチャネル営業とは、複数のチャネルを組み合わせた営業手法のことです。
カイタクでは、フォーム送信、テレアポ、手紙、FAX DMなどの媒体を組み合わせたマルチチャネル営業を行っています。マルチチャネル営業で、より多くの顧客にアプローチすることができ、新規顧客獲得につなげることができます。
ノウハウ作りができる伴走型サービスです
営業代行に依頼すると、営業のノウハウを蓄積できないというデメリットがあります。
カイタクでは月1回の戦略会議を行い、仮説検証をくりかえしながら施策を実行していくのでツールだけでは発見できない勝ちパターンを発見し、すべてが自社の知見・ノウハウとして蓄積させることができます。
最初はカイタクに依頼をして、営業活動を伴走し、ゆくゆくは営業活動をインハウス化できるようになるまで支援いたします。
カイタクの営業代行導入事例
ここでは、カイタクの営業代行を導入していただいた実際の企業の声をご紹介いたします。
株式会社アルバイトタイムス
株式会社アルバイトタイムスは、無料求人情報誌「DOMO」や求人情報サイト「DOMO NET」などを運営する総合人材サービス企業で、採用管理システム「ワガシャ de DOMO」の新規営業のためにカイタクを利用していただいています。
カイタクの導入により、アルバイトタイムスは新規視点で練られたアタックリストを得ることができ、また、カイタクの担当者は、アルバイトタイムスの要望に寄り添いつつ、
成果に向けた提案をしっかりと行い、その前向きな提案を評価していただいております。
導入後6ヵ月以上経過した現在でも、開封率をさらに上げる方法を模索したいとのお声をいただいております。
詳しい事例は、以下のURLでご確認ください。
【事例インタビュー】株式会社アルバイトタイムス:効率的な新規営業が可能なカイタクの導入で大口契約につながる良質なリードを獲得 – カイタクタイムズ
オルタナティヴ株式会社
オルタナティヴ株式会社は、人材紹介や人材派遣、コンサルティングなどのHRサービスを提供する企業で、成功報酬型人材紹介事業の新規営業のためにカイタクを利用しています。
カイタクの導入により、オルタナティヴは希望に沿ったアタックリストを得ることができ、その精度に満足していただいています。また、カイタクのセールスレターの内容には、意外性を感じ、自分たちでは思いつかない文言を学ぶことができたとの声をいただきました。
カイタクの担当者との毎月のフィードバックでは、数字の動向データをもとに、毎回のアタックの成果や、次回見直すべきところを丁寧にフィードバックしてもらい、LPの改善提案など営業全般に対するアドバイスも行っています。
5回目のアタックを終えた段階で、25件が商談化し、そのうち、21社が契約に至るという高い成果が出ています。詳しい事例は、以下のURLでご確認いただけます。
【事例インタビュー】オルタナティヴ株式会社:精度の高いリストと心に響くセールスレターで効果的に訴求。5ヵ月のアタックで21社の成約を実現 – カイタクタイムズ
株式会社八葉貿易
医療関連商品や原料、食品などの輸入・製造販売を行う総合商社、株式会社八葉貿易では、営業人材の不足が課題となっていたため、カイタクの導入を決めていただきました。
300件強のフォームへの送付に対し、30件ほどのリードが得られました。初回のアタックでつながれたお客様と、別の商材で取引をすることもでき、相手先の反応や、よく聞かれる質問を反映して、八葉貿易とカイタクで共にトークスクリプトを改善していけたことも効果的な営業につながりました。
詳しい事例は、以下のページからご確認いただけます。
【事例インタビュー】株式会社八葉貿易:見込客へのコールフォローを含む伴走型サービスでチャレンジの土台となる収益の軸を確保
まとめ
営業代行をフリーランスに依頼する場合の料金相場や、メリット・デメリットをご紹介いたしました。
フリーランスに依頼する場合は、人選に時間が掛かること、毎月の成果が安定しづらいことに注意して、営業代行の依頼をする必要があります。
営業代行会社に依頼することで、スムーズで質を保った営業が可能であるため、自社でノウハウを蓄積したい、時間を掛けずに依頼したいという方は、営業代行会社への依頼を検討してみてください。
カイタクでは、「勝ちパターン」を見つけ、ノウハウを持ち帰っていただけるような営業支援・営業代行を行っております。営業代行の利用をご検討の際は、まずはお気軽に資料をチェックしてみてください。
フォーム営業代行からマルチチャネル営業までB2B向けの伴走型営業支援サービス「カイタク」
日本初のB2B向けフォーム営業代行サービスとしてスタートしたカイタクは、数百社以上のお客様の支援実績をもとにした「勝ちパターンを探す」のが得意なB2B向け伴走型営業支援サービスです。
カイタクは、フォーム送信自動化ツールや従来の送信代行企業とは異なり、プロのライターによる訴求メッセージの作成と、目標に照らしたオリジナル送信先リストの作成に加えて、月1回の「勝ちパターン探し」の戦略会議を特徴としています。
テレアポ・手紙・FAXも組み合わせたマルチチャネル営業
また、新規営業のアポの獲得の成功率には、ライティング(訴求メッセージの作成)とターゲティング(送信先リストの作成)の組み合わせのほかに、営業チャネル(コミュニケーション媒体)も大きく影響します。カイタクでは、「フォーム送信」「フルコール(テレアポ)」「手書き風手紙」「FAX DM」などの媒体を組み合わせた「マルチチャネル営業」も得意としています。
”良いサービス・製品を作っているのに全然知ってもらえない”
新規開拓の営業やリード獲得が必要なのに、担当者がいない、リソースがない、どうやったらいいかわからない。そんな法人向けビジネスの現場で、まるで社員のように一緒に考えて伴走する営業支援サービスです。
お客様と一緒になって悩み、月々の仮説検証や改善施策を考え、実施した結果から学んで勝ちパターンを見つける。この勝ちパターン探しのプロセスが「カイタク」の最大の特徴です。
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