BtoBサービスとは?営業支援サービスの選び方を解説

BtoBサービスとは?営業支援サービスの選び方を解説

最近よく耳にするようになったBtoBサービスは、Webマーケティングや業務効率化のためのシステム導入など、多岐にわたって活躍しています。

BtoBサービスを効率的に活用すれば、「人材不足で困っている」「集客や売上が伸びず悩んでいる」などの課題を解決することが可能です。

本記事では、BtoBサービスの基本情報をはじめ、BtoB向け営業支援サービスの種類や選び方などを詳しく解説します。

BtoBサービスとは

BtoBサービスとはBusiness to Businessサービスの略称であり、企業同士で取引を行う事業のことです。

業界や業種に縛りはなく、取引相手が企業となる事業であればBtoB扱いになります。

BtoBで新規の顧客開拓をする場合、アポ取りしたり相手企業から依頼が来るように自社の認知度を上げたりする必要があります。

また、BtoB事業では継続取引が重要です。

安定した売上を維持しながら安定経営をしている企業には、継続的に取引している顧客基盤が存在します。

BtoB事業で磐石な顧客基盤を形成するためにも、継続取引を行う既存顧客に対しても適切なアプローチをすることが肝心です。

BtoBとBtoCの違い

BtoBと似た言葉で、「BtoC」があります。

BtoCとはBusiness to Consumerの略称であり、企業が消費者を相手に取引を行う事業のことです。

具体例として、美容院や飲食店、旅行、公共交通機関など、日頃から利用している場所やサービスが該当します。

BtoBとBtoCの大きな違いは顧客が企業なのか消費者なのかであり、企業の規模によってはBtoB事業とBtoC事業の両方を展開している会社もあります。

BtoB向け営業支援サービス

BtoB事業を営む企業に向けた営業支援サービスがあります。

BtoB向け営業支援サービスとは、BtoB事業を営む会社に対してその会社の営業活動を支援するサービスのことです。

営業支援サービスを活用すれば売上アップやコスト削減、業務効率化などが実現できます。

主なBtoB向け営業支援サービスとして、以下の3つが挙げられます。

  • 営業代行
  • 営業コンサルタント
  • 支援ツール

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

営業代行 

営業代行とは、自社の一部の営業活動やすべての営業活動を代行会社に委託することをいいます。

営業活動を専門とする企業には、これまでに蓄積した営業ノウハウや独自の営業手法、経験豊富なスタッフなどを保有しています。

そのため、「営業人員が足りなくて営業活動ができない」「営業しているものの、売上が伸び悩んでいる」などの問題を解決することが可能です。

営業コンサルタント

営業コンサルタントとは、会社経営を成功に導くためにサポートを行うための豊富な知識とノウハウを持つコンサルタントのことです。

具体的には、経営課題を解決するために課題の抽出や分析、営業戦略の立案などを行います。

「経営状況を改善させたいが、何が問題なのかが特定できない」「客観的なデータに基づいた改善策を考えてほしい」などの場合は、営業コンサルタントの活用が最適です。

ただし、営業コンサルタント会社はそれぞれ特色があり、得意としている分野や業界、営業手法などが異なるので、事前に複数の会社を比較検討した上で選ぶと良いでしょう。

支援ツール

支援ツールとは、集客や売上管理、データ分析ができるシステムのことです。

AIなどを活用してデータの収集・分析を行うため、現実的な数字を把握できて自社の課題や問題点を可視化しやすいなどのメリットがあります。

また、システム上で管理するので異動や退職で社員の入れ替えが生じた際の引き継ぎも容易になります。

支援ツールを導入すれば営業以外の事務作業などをこなす必要がなくなり、営業活動に力を入れられるでしょう。

支援ツールは、人件費の余裕がない企業や業務過多で従業員の残業が多い企業に向いています。

BtoB向け営業支援サービスの選び方

BtoB向け営業支援サービスを選ぶ際のポイントとして、以下の3つが挙げられます。

  • 自社の営業部に機能が揃っているか
  • 柔軟性に高く使いやすい
  • セキュリティに問題がない

BtoB向け営業支援サービスを提供する企業は多くありますが、どういったBtoB向け営業支援サービスを選べば良いのか分からないと思う方は多いのではないでしょうか。

選び方を間違えてしまうと、時間や費用などが無駄になってしまいかねません。

ここでは、そんな失敗を避けるためにBtoB向け営業支援サービスの選び方を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

自社の営業部に必要な機能が揃っているか

営業支援サービスを利用するかどうかを検討している企業は、「解決したい課題がある」「ノウハウや人材などが不足している」などがニーズとして挙げられます。

企業によって必要としてる機能は異なりますが、自社の営業部にマッチした営業支援ツールを選ぶことが重要です。

たとえば、営業人員は足りているものの、営業ノウハウや戦略面でのサポートが必要な企業が、営業人員サポートを得意とする営業支援ツールを使用しても、ニーズに合っておらず十分な効果を得られません。

求めているサービス内容がすべての営業支援ツールに搭載されているとは限らないので、選ぶ際は必要な機能があるかを一度確認しておくと良いでしょう。

柔軟性に高く使いやすい 

自社の課題や問題に対し、柔軟性があって使用しやすい営業支援ツールを選ぶことも大切です。

柔軟性が乏しくサービス内容をカスタマイズできない場合、必要としていない部分にも費用がかかってしまう可能性があります。

できるだけコストを抑えるためにも柔軟性が高いサービスを選び、さまざまな課題や問題に適応できるものを選ぶようにしましょう。

セキュリティに問題がない 

営業支援サービスのセキュリティに問題がないかどうかも重要なポイントです。

具体的なセキュリティとしては、個人情報保護機能やアカウント認証機能、不正アクセスに対する制御機能、データのバックアップ機能などが挙げられます。

導入する営業支援ツールが脆弱なセキュリティシステムだと、ハッキングされたり情報漏洩したりするリスクがあります。

企業経営において情報漏洩リスクは深刻な問題であり、最悪の場合は倒産につながってしまうかもしれません。

そのような事態を避けるためにも、営業支援ツールのセキュリティには問題がないのかを入念にチェックするようにしましょう。

おすすめのBtoB向け営業支援サービス

BtoB向け営業支援サービスにはさまざまな種類が存在しますが、その中でもおすすめのBtoB向け営業支援サービスは以下の3つです。

  • Mazrica Sales(マツリカセールス)
  • Sales Cloud(セールスクラウド)
  • JUST.SFA(ジャスト エスエフエー)

ここでは、それぞれの特徴や費用などを紹介するので、BtoB向け営業支援サービス選びの際に役立ててください。

Mazrica Sales(マツリカセールス)

引用:Mazrica Sales

Mazrica Sales(旧:Senses)は、東京都に本社を構える株式会社マツリカが運営するサービスであり、商談管理や顧客管理、行動管理のサポートを提供しています。

Mazrica Salesの代表的な特徴として、現場主義であることが挙げられます。

たとえば、時間と労力が取られてしまい、従業員のモチベーションを下げてしまう入力作業に対し、入力自動化で入力業務の負荷を軽減することが可能です。

また、AIによるリスク分析やアドバイスにより、見込み顧客獲得の効率化や既存顧客フォローで解約率の減少などにも貢献しています。

主な料金体系は、「月額27,500円~」「月額11万円~」「月額33万円~」の3つがあります。

それぞれのプランによってサービス範囲が異なるので、自社にあった最適なプランを選ぶと良いでしょう。

Sales Cloud(セールスクラウド)

引用:Sales Cloud

Sales Cloudは、米国のSalesforce, Inc.の日本法人が運営するサービスであり、全世界で使用されているAIを駆使したCRMを提供しています。

取引先名簿の管理や商談記録、契約書等の資料格納などの管理全般が一元化でき、ダッシュボードで売上予測を見れるのが特徴です。

また、企業に合わせたカスタマイズもできるので、Sales Cloudを利用している企業によって仕様や使い方は多種多様です。

主な料金体系は、「月額3,000円~」「月額9,600円~」「月額19,800円」の3つがあります。

JUST.SFA(ジャスト エスエフエー)

引用:JUST.SFA

JUST.SFAは、株式会社ジャストシステムが運営するサービスであり、現場に合ったカスタマイズができる営業支援システムサービスを提供しています。

ノーコードシステムなので、お手頃価格でカスタマイズができるのが特徴です。

また、多くの企業で利用されているMicrosoft ExcelやGoogleのスプレッドシートとの連携ができ、JUST.SFAのシステム上で作成したグラフをExcelに出力することも可能です。

JUST.SFAには無料トライアルが用意されているため、気になる場合は一度利用してみると良いでしょう。

BtoB向けの営業支援サービスなら「カイタク」へ 

BtoB向けの営業支援サービスを検討しているなら、カイタクにお任せください。

カイタクはBtoB向けの伴走型営業支援サービスであり、お客様の製品やサービスを正しくターゲットに伝えて、新規顧客開拓を支援しています。

最後に、カイタクの代表的な特徴を2つ紹介します。

専属チームが毎月戦略提案 

カイタクには、営業活動に関する豊富な経験と知識を有する専属チームがあり、月1回戦略会議を行って営業戦略を提案します。

それにより、短期間でPDCAサイクルを回しながらより良い方向へ改善することが可能です。

また、プロのライターが営業に関する文面A/Bテストを作成し、顧客に響く最適な文面にするためのサポート体制も用意しています。

潜在顧客や新規顧客を逃さないためのコールフォローまで一貫して対応しているので、営業部署の負担軽減も実現できます。

最先端のカイタクAIで売れる営業を実現

カイタクでは、最先端のAI技術を駆使して売れるお客様を発見するスマートターゲティング機能があります。

スマートターゲティング機能では、見込み顧客リストの作成から見込み顧客の関心や行動を分析まで行うことが可能です。

分析活用例として、Googleマップのエリア情報から確度の高い見込み顧客をリスト化し、効率的な営業活動につながったサポート実績があります。

莫大なデータを収集するだけでも時間がかかる上、人の手では正確性に乏しくなってしまう作業を効率的かつ正確に分析できるのは最先端のカイタクAIの特権です。

まとめ

BtoB向けの営業支援サービスを活用すれば、自社の抱える課題や問題を解決しやすくなり、より効果的な営業活動を行うことが可能です。

自社でも取り入れようと考えている場合は、「柔軟な活用ができるか」「自社に必要な機能が備わっているか」「セキュリティは強固か」などを意識して選ぶと良いでしょう。

カイタクはBtoB向けの伴走型営業支援サービスであり、戦略会議やAIを駆使してお客様を支援しているので、興味がある場合はぜひ一度ご相談ください。


 

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日本初のB2B向けフォーム営業代行サービスとしてスタートしたカイタクは、数百社以上のお客様の支援実績をもとにした「勝ちパターンを探す」のが得意なB2B向け伴走型営業支援サービスです。

カイタクは、フォーム送信自動化ツールや従来の送信代行企業とは異なり、プロのライターによる訴求メッセージの作成と、目標に照らしたオリジナル送信先リストの作成に加えて、月1回の「勝ちパターン探し」の戦略会議を特徴としています。

テレアポ・手紙・FAXも組み合わせたマルチチャネル営業

また、新規営業のアポの獲得の成功率には、ライティング(訴求メッセージの作成)とターゲティング(送信先リストの作成)の組み合わせのほかに、営業チャネル(コミュニケーション媒体)も大きく影響します。カイタクでは、「フォーム送信」「フルコール(テレアポ)」「手書き風手紙」「FAX DM」などの媒体を組み合わせた「マルチチャネル営業」も得意としています。

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