テレアポを行っているとどうしてもぶつかってしまうのが、受付を突破できないという壁です。
今回はその壁を乗り越えるにはどのようにすれば良いのかを解説します。
また、効果的な例文もご紹介するので、ぜひ最後までご覧になっていただき、参考にしてみてください。
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受付が突破できない理由
テレアポで受付が突破できないのには下記のような2つの理由があります。
- 会社の都合で拒否されている
- 営業担当の印象が良くない
会社の都合で拒否されている
企業には日常的に多くの営業電話がかかってきているため、全部に対応をしていると本来の業務に取り掛かることができなくなります。
そのようになってしまわないように、会社が電話営業自体を受け付けていないというパターンも多いです。
このような場合には営業だと分からないように話すことや、さりげなく担当者の名前を聞き出すことが大切です。
もし担当者の名前が聞き出せれば、再度電話した時には名指しで連絡ができるため受付を突破できる可能性も出てきます。
営業担当の印象が良くない
もうひとつの原因は電話をかけている営業担当の印象が良くないという場合です。電話では表情などの情報がなく、声のトーンや話し方で印象が決定してしまいます。
そのため、声が聞き取りづらい、暗い雰囲気で親しみづらいと感じられてしまうと、受付で断られてしまうでしょう。
また、長々と話をされてしまったり、要点の分からない説明をしたりすると、話がよくわからないということで悪い印象を与えてしまい、成約につながらないということもあるので注意しましょう。
テレアポで受付を突破するための方法
テレアポで受付を突破するための方法は下記の5つです。
- 声のトーンや言葉遣いに気をつける
- 営業と感じにくい話し方をする
- トークスクリプトを用意して、話したい内容を確実に伝える
- 用件はなるべく簡潔に伝える
- 質の高い営業リストを用意する
声のトーンや言葉遣いに気をつける
テレアポの第一印象は声で決まります。初めてテレアポをかける方などは自信がないので、声が小さくなったり、低くなったりしがちです。
その場合、相手は聞き取りづらいと感じたり、高圧的な態度を取られていると感じたりします。なので、できるだけ、はっきりと明るい声で話すことを心がけましょう。
また、言葉遣いに間違いがあるとマナーがしっかりとしていないという印象を与えてしまい、イメージが下がります。
言葉遣いが合っているかどうかも気をつけながら話すようにしましょう。
営業と感じにくい話し方をする
電話の最初に「ご担当者様はいらっしゃいますか?」と聞くと、担当者の名前を知らない営業の電話だということを悟られてしまい、受付を突破できないことが多いです。
そのため、可能であれば担当者の名前や部署を調べておき、受付の担当に伝えるようにしましょう。
担当者名がはっきりと分かっていれば、取引先だと思ってもらうことができ、受付突破ができる可能性が上がります。
トークスクリプトを用意して、話したい内容を確実に伝える
営業ではトークスクリプトを用意することで、アドリブを要求されることが少なくなり、話し方などに細心の注意を払うことができます。
また、トークスクリプトに伝えたい内容を記載しておくことで、話したい内容を抜け漏れなく相手に話すことができ、良い印象を与えることが可能です。
また、複数のパターンを用意して、受付の突破率が高いトークスクリプトを作れるように工夫しても良いでしょう。
用件はなるべく簡潔に伝える
営業をかける際にはアポを獲得したいという気持ちから話し過ぎてしまうことが多いです。
しかし、話され過ぎてしまうと担当者は何を伝えたいのかが分かりにくくなってしまい、結果として断られてしまいます。
そのようにならないために、どのような用事で誰に電話をかけているのかを簡潔にまとめて伝えるようにしましょう。
質の高い営業リストを用意する
むやみやたらに営業をかけていても、全く自社商品を利用する機会がない会社という場合があるため、アポの獲得につながりません。
なるべく効率よく営業をかけて、断られてしまう回数を減らすためにも質の高い営業リストを用意しましょう。
営業リストは自社で集める方法もありますが、より質の高いリストが欲しいという場合には購入を検討するのもおすすめです。
受付を突破するための例文
まず受付を突破するためには、簡潔に用件を伝えて、相手に内容を理解してもらうことが大切です。
また、「ご担当者様はいらっしゃいますか?」と聞くと断る選択肢を与えてしまうので、「ご担当者様をお願いします」と言い切るようにしましょう。
例文は下記の通りです。
「〇〇株式会社の〇〇と申します。弊社では〜〜というサービスを行なっており、御社が現在利用しているものよりも費用を抑える提案をさせていただきたく、ご連絡いたしました。ご担当者様をお願いいたします。」
このくらい簡潔に伝えることができれば、電話越しでも理解をしてもらうことができ、担当者へ繋いでもらえる確率が上がるでしょう。
受付を突破できなくても良い印象を与えておこう
受付を突破できなかった場合に、無愛想になったり、雑な対応をしたりすると、次の商談につながりません。
少しでも好印象でテレアポを終えることで、相手が必要になった際に連絡をもらうこともできるでしょう。
次の営業活動につなげるためにも、テレアポは最後までしっかりと対応するようにしてください。
まとめ
テレアポで受付を突破するためには下記の5つの方法がありました。
- 声のトーンや言葉遣いに気をつける
- 営業と感じにくい話し方をする
- トークスクリプトを用意して、話したい内容を確実に伝える
- 用件はなるべく簡潔に伝える
- 質の高い営業リストを用意する
テレアポは顔が見えない営業活動のため、声や言葉による印象が大きく影響します。できるだけ声のトーンは高く、はっきりと喋ることで好印象を与えることが可能です。
また、要点をまとめ簡潔に説明することで、受付の方も理解しやすく、安心して担当者へ繋いでもらえるようになるでしょう。
ぜひ今回紹介した内容を参考に、テレアポでの受付突破を目指してみてください。
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