人材紹介会社必見!採用中の企業を狙い撃ちする新規開拓営業手法とは?

人材紹介会社必見!採用中の企業を狙い撃ちする新規開拓営業手法とは?

転職エージェントや、人材と企業をつなぐマッチングサービスなどを行う人材紹介会社にとって、新規顧客の開拓は大きな課題のひとつ。少子高齢化による人材難の時代に、採用について悩みを抱える企業へ的確に自社サービスを届けることが、営業活動の成功に欠かせません。では、人材紹介会社が新規開拓営業を成功させるためには、どんな手段が有効なのでしょうか? このコラムでは、採用活動を行う企業に的を絞って新規営業を行うためのポイントをわかりやすくお伝えします。

目次

採用中の企業を狙い撃ちするには?

人材紹介会社が新規営業活動で成果をあげるために必要なのは、積極的に採用活動を行っている企業を効率的に見つけること。その手段として、求人メディアを情報源として活用するのがおすすめです。営業をかけたい企業の規模や業種、または相手が採用したい人材のタイプも絞って、自社サービスを本当に届けるべき新規顧客を見つけることができます。

◆新規開拓営業のポイントについてはこちら→新規開拓営業を成功に導くコツは?準備チェックリストも紹介

◆テレワークでできる新規開拓営業の方法についてはこちら→テレワークでも新規開拓営業するなら おすすめ手法5選

アタックしたい顧客に応じて求人メディアを使い分けよう

人材紹介会社が、求人サイトを使ってアプローチ先を見つけるために大切なのは、自社の新規営業方針に従って採用メディアを選び分けること。次からは、人材紹介会社によくある新規営業の課題別に、おすすめのメディアを紹介します。

新卒採用中の企業にアプローチしたい

新卒採用を行う企業を探すのに便利なのが、就活メディアを使って募集情報を検索する方法です。まずは、国内トップクラスの掲載企業数を持つリクナビやマイナビで、新卒採用中の企業を探しましょう。中小企業や理系人材など領域に特化した就活メディアは、的を絞ったアタック先の選定に便利です。

情報量トップの「リクナビ」

出典:「リクナビ2022」https://job.rikunabi.com/2022/company/

認知度、学生登録数もトップクラスの就活メディア。業種や職種、全国のエリアなどの条件で絞って新卒採用中の企業を探せる。中小企業の登録が多いのも特徴。

リクナビ」サービスサイト

企業の募集人数でも絞れる「マイナビ」

出典:「マイナビ2022」https://job.mynavi.jp/22/pc/corpinfo/displayCorpSearch/index

全国の幅広い企業が登録する国内最大規模の就活メディア。業種や職種、エリアの他、新卒採用の募集人数でも企業の検索が可能。理系学生に特化した「理系マイナビ」では、理系人材を採用したい、大手企業の関連会社を探せる。

「マイナビ」サービスサイト

中小企業に特化した「ツノル」

出典:「ツノル2022」https://job.tsunoru.jp/2022/search/

中堅・中小企業の新卒採用に特化した就活メディア。掲載企業の90%が300人未満の規模の企業で、新卒人材の採用を行う地方中小企業の検索も可能。

「ツノル」サービスサイト

海外志向人材を求める企業なら「外資就活」

出典:「外資就活」https://gaishishukatsu.com/

世界で活躍したい学生を求める企業が登録する就活メディア。外資系企業や、日系の大手企業の求人情報を検索できる。

「外資就活」サービスサイト

理系人材を探す企業を検索「理系ナビ」

出典:「理系ナビ2021」https://rikeinavi.com/21/

理系の学生を採用したい企業が登録する就活メディア。専門技術系(メーカー)、専門技術系(IT・通信、金融専門職など、詳細な職種別に求人情報や企業を探せる。

「理系ナビ」サービスサイト

中途採用を行っている企業を開拓したい

中途入社の人材に関するサービスを行う人材紹介会社にとって有益な情報源は、転職情報サイトや転職支援サービスのウェブサイトです。情報量の多い転職サイトだけではなく、エンジニア採用に強いメディアなど、自社サービスの特性に応じて使い分けましょう。

最大規模の情報量「リクナビNEXT」

出典:「リクナビNEXT」https://next.rikunabi.com/

企業数も求職者登録数も国内最大規模の転職メディア。大手からスタートアップに至るまで幅広い情報から中途人材を募集中の企業を探せる。外資系企業、上場企業のグループ会社など、企業の特徴からも検索が可能。

「リクナビNEXT」サービスサイト

独自情報が87%「マイナビ転職」

出典:「マイナビ転職」https://tenshoku.mynavi.jp/

サイト限定求人が87%で、マイナビ転職独自の情報も検索が可能。「求人特集」ページでは、全国の特定のエリアや、職種や業種のテーマ別ページでの求人情報検索ができる。

「マイナビ転職」サービスサイト

エンジニア人材に強い「type」

出典:「type」https://type.jp/

国内最大級のエンジニア転職フェアを開催するなど、エンジニア人材の求人情報に強い転職メディア。絞り込める業種の数も多く、エンジニアを積極採用する企業を探すのに便利。

「type」サービスサイト

キーワードでアプローチできる「indeed」

出典:「indeed」https://jp.indeed.com/

キーワードと勤務地を入れるだけで簡単に求人情報が検索できる。キーワードに困ったときに参照できる人気キーワード一覧も。「急募」「即戦力」などのキーワードを使って、企業が人材を求める緊急度をチェックするサーチも可能。

「indeed」サービスサイト

ハイクラス人材を求める企業を知りたい

経営層やプロフェッショナル人材など、高年収のハイクラス人材を求める企業にアプローチしたいときは、下記のサービスのサイトでの検索がおすすめ。

ハイクラス転職サービス「ビズリーチ」

出典:「ビズリーチ」https://www.bizreach.jp/job/j/JG008/

累計13,800社が採用活動に活用するハイクラス転職サイト。管理職や経営幹部クラスの高年収人財の転職をサポートする。おすすめ求人など一部の企業名は登録なしでも見ることができるが、募集情報の詳細を確認するには会員登録が必要。

「ビズリーチ」サービスサイト

高年収人材に特化した「キャリアカーバー」

出典:「キャリアカーバー」https://careercarver.jp/offers?utf8=%E2%9C%93&offer_search_form%5Bindustry_group_id%5D=&offer_search_form%5Boccupation_group_id%5D=&commit=%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%81%99%E3%82%8B

ハイクラス人材のヘッドハンティングを行うリクルートの転職サービス。年収800~2000万人の求人を扱う。サイト内で業種や職種、年収などで求人検索が可能だが、企業名は会員のみが確認できるため要注意。

「キャリアカーバー」サービスサイト

成長中のベンチャー企業を探したい

ベンチャー企業やスタートアップ企業を狙ってアプローチしたい場合は、リクナビなど情報量の多いメディアだけでなく、ユニークなメディアでの情報収集も並行して行うのがおすすめです。

企業の思いもわかる「Wantedly」

出典:「Wantedly」https://www.wantedly.com/

共感から仕事のつながりを生むビジネスSNS。ベンチャーやスタートアップ企業の登録が多いため、採用に力を入れている若い企業を探せる。「ストーリー」や社員紹介ページで社風や経営者の思いを知った上でアプローチすることも可能。

「Wantedly」サービスサイト

大手メディアにはない情報なら「Green」

出典:「Green」https://www.green-japan.com/search_key/01?key=3trqo4r6wrsqvcyqky2c&keyword=

IT/Web業界、ベンチャー企業を中心とした6,000社が利用する転職サイト。IT業界の求人数では国内最大級。エンジニアやデザイナーなどのIT人材を求める企業を効率的に探せる。

「Green」サービスサイト

クローラーツールでリスト作成も可能

成果につながるアタックリスト作成のためには、求人メディアの検索情報を詳しく確認して、自社のサービスに合った企業をリストアップするのがポイント。とはいえ、スピーディに企業を洗い出したい場合には、クローラーツールを使うのもひとつの方法です。

クローラーとは、インターネット上のテキスト、画像、動画などの情報を自動で収集するプログラムのこと。クローラーツールは、サイト上の任意のデータを、エクセルやCSVなどの形式にして保存することが可能です。検索結果のページから社名を選んでリスト化することができるため、手動のコピーやリスト作成が不要。無料で使えるツールや、トライアルプランが用意されたツールもあるため、まずは試しにリスト作成に活用してみるのも良いでしょう。

リスト作成から丸ごと依頼できる「カイタク」

新規開拓営業に不可欠なアタックリストの作成から、問い合わせフォームを使ったセールスレターの送付、電話フォローまでを依頼できるのが、営業支援サービス「カイタク」です。経験と知識が豊富な専門スタッフが、企業のサービスや商品を届けるべき新規顧客のリストを的確に作成。アタックから顧客フォローまでを一貫して行います。営業担当者のリスト作成の負担を軽減しながら成果の上がる新規開拓営業を実施したい方は、ぜひご相談ください!


 

フォーム営業代行からマルチチャネル営業までB2B向けの伴走型営業支援サービス「カイタク」

日本初のB2B向けフォーム営業代行サービスとしてスタートしたカイタクは、数百社以上のお客様の支援実績をもとにした「勝ちパターンを探す」のが得意なB2B向け伴走型営業支援サービスです。

カイタクは、フォーム送信自動化ツールや従来の送信代行企業とは異なり、プロのライターによる訴求メッセージの作成と、目標に照らしたオリジナル送信先リストの作成に加えて、月1回の「勝ちパターン探し」の戦略会議を特徴としています。

テレアポ・手紙・FAXも組み合わせたマルチチャネル営業

また、新規営業のアポの獲得の成功率には、ライティング(訴求メッセージの作成)とターゲティング(送信先リストの作成)の組み合わせのほかに、営業チャネル(コミュニケーション媒体)も大きく影響します。カイタクでは、「フォーム送信」「フルコール(テレアポ)」「手書き風手紙」「FAX DM」などの媒体を組み合わせた「マルチチャネル営業」も得意としています。

”良いサービス・製品を作っているのに全然知ってもらえない”

新規開拓の営業やリード獲得が必要なのに、担当者がいない、リソースがない、どうやったらいいかわからない。そんな法人向けビジネスの現場で、まるで社員のように一緒に考えて伴走する営業支援サービスです。

お客様と一緒になって悩み、月々の仮説検証や改善施策を考え、実施した結果から学んで勝ちパターンを見つける。この勝ちパターン探しのプロセスが「カイタク」の最大の特徴です。

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